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トッキー
2017.10.2 11:33新刊情報

大東亜論総選挙コメント・岡りな編

東亜論総選挙コメント・
今日はこのキャラ!



◎関脇(第四位) 17票 岡りな

■頭山満と植木枝盛、この二人を翻弄する
したたかさ、たくましさ!
彼女の出番が終わったときは、
しばらく「りなロス」になりました。
(daiさん)

■彼女を見てると昨今の、
良い意味でも悪い意味でも解釈できる
フェミニズムに通じるものが有るゆえ。
(にゃんたくん)

■男尊女卑の強い時代に、自分の意見を
しっかり発言しているところがイイです。
容姿は…美人とは言えませんが、
心が美しいと感じました。
拙文でごめんなさい

■奈良原至と共に旅に出たオカリナは
美しかった。マジで結婚したい。
(クリリンがやって来たさん)

■「奈良原至の決意」で感銘を受けました。
それ以前の章でも「なんてしたたかな女だ」
と驚愕していました。(卵かけご飯さん)

■可愛くて、賢くて、強くて、インパクト大。
(mayuさん)

■可愛いからです。(タヒガシさん)

■醜女と言われ、親からは疎ましがられ、
おそらくは周りに理解しあえる友人も無く、
極貧にあえぎ、若くして死んでしまう。
これだけ見ると不幸の極致ですが、
作中の岡りなは、これほど有意義で幸せな
人生を歩んだ人がどれだけいるだろうか
と思わせるほど活き活きとした存在でした。
最後の2コマ、史実における奈良原の妻の
話とタンポポの絵は何度見ても
目頭が熱くなります。
男ばかりの登場人物の中に岡りながいる
ことで、絵的にもストーリー・ギャグ
展開的にも広がりが増したと思います。
その上、頭山と植木の思想の違いを
鮮明にしたり、自由民権の危うさを
体現したり、自由民権といいつつ女性は
公論の場から排除されていた明治の風潮を
際立たせたりと、いくつもの役割を
負わせつつそれらをまったく自然に面白く、
物語に昇華していった構成は見事の
一言に尽きます。(きーのさん)

■腹の中で何を考えているのか
分からなさそうなキャラがいいです。
(KAWAさん)

■日本のウーマンリブの先駆けになり得た
女性が、一人の男を支えて消えていった
というエピソードはとても印象的で、
岡りなの心情や作者の意図など、
いろんな角度から考えさせられます。
(けろ坊さん)

■強烈な架空人物(古谷さん)

■どうしても初見のインパクトで選んで
しまいます。複数回答可ならもっと
考えるかも。(がんTさん)

■岡りなに1票お願いします。
いろいろ考えましたがあの強烈な
キャラクターは私の他の人への
投票を許しませんでした。(hiroさん)


[主催者・daiさんのコメント]
僕は岡りなに投票しました。
実在のそれもキャラの濃い面々に囲まれて、
この存在感!さすがです。


宮本武蔵の恋人・お通は
吉川英治が小説『宮本武蔵』で
創作した人物だということが
ほとんど忘れられているほど、
武蔵の物語には欠かせない
存在となっているのですが、
大東亜論の岡りなもそれくらい、
実在の人物と区別がつかないくらいの
大きな存在感を発揮して、
大東亜論の物語において
欠かせない役割を果たして
去っていったのだなあと
しみじみ思ってます。

切記録に残っていなくとも、
生き生きと、強烈に生きた人々は
まだまだ実在した!
そんな無名の魂をも蘇らせる歴史物語!
トッキー

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